11月20日からカタールで開幕される「FIFAワールドカップカタール2022」日本代表(SAMURAI BLUE)選手の壮行会『新しい景色を2022 SAMURAI BLUE 壮行会』が日本時間15日21時から行われ、三笘薫を除く25選手と森保一監督がカタールから生中継でインタビューに答えた。
【映像】和やかな雰囲気でインタビューに答える日本代表選手たち
壮行会には、VfBシュツットガルト所属の遠藤航も参加。遠藤は、今月8日に行われたブンデスリーガ第14節ヘルタ・ベルリン戦で相手選手と接触、後頭部を強打し脳震とうで緊急搬送。一時はワールドカップ出場を危ぶむ声も聞かれたが、この日は終始リラックスした表情で落ち着いてインタビューに答えた。
まず、総合司会を務める加藤浩次から体調について聞かれると「脳震とうはもう大丈夫」と不安を払拭。そのうえで初戦で対戦するドイツ代表チームの印象について「個の能力も高く、すごくチームとしてまとまっている」と説明。同時に「特徴ある選手をわかっている分やりやすい」と自信ものぞかせた。
同じクラブに所属するDF伊藤洋輝も「攻撃陣に能力の高い選手が多い。ムシアラ選手は、マッチアップして能力が高いと思ったので注意したい」と警戒。おさえ方のイメージを聞かれると「シュートを打たせたらクオリティが高いので、まずはシュートを打たせないこと」と語った。
現在、日本代表メンバーでは、遠藤、伊藤のほか、鎌田大地、吉田麻也、板倉滉、浅野拓磨、堂安律の計7人がドイツでプレー。遠藤は「ドイツでやっている選手が多いので、しっかり勝てる準備をしていきたい」と意気込んだ。
(ABEMA NEWS)