【日本 1-2 カナダ 国際親善試合】

 国際親善試合の日本代表対カナダ代表戦が17日に行われ、1-2で日本が敗れた。カタールワールドカップの対戦国であるドイツの各メディアも、日本代表の仕上がりを気にしている。

 ドイツはカタールワールドカップ前最後のテストマッチでオマーンと対戦。格下相手の1-0の辛勝は大きな不安を呼んでいるところだ。

 しかし、『ビルト』は日本のカナダ戦について、「ハンジ(・フリック監督)、この相手を恐れる必要はない」と見出しを付けて紹介。「特にセットプレーでは脆弱」と指摘し、脅威に感じる相手ではないとみている。

 『Sportbuzzer』や『T-online』は、日本が終了間際の失点で敗れたことを伝えると同時に、この日のメンバーにも言及。ドイツとの初戦ではボランチに遠藤航と守田英正が入る見込みで、ブンデスリーガで活躍する鎌田大地も先発に入ってくるだろうと記し、カナダ戦からメンバーがかわるはずだと指摘した。

 ドイツ代表と日本代表は23日のワールドカップ初戦で対戦する。日本代表にはドイツのクラブでプレーしている選手も多いが、カナダ戦の内容はドイツに不安を与えるものにはならなかったかもしれない。

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