日本代表は11月19日、カタール・ワールドカップに向けてトレーニングを行なった。

 初戦のドイツ戦まで残り4日。公開されたのは冒頭約30分ほどの内容だったが、発熱の影響で17日にようやく合流した三笘薫、脳震盪の影響で別メニュー調整を続けていた遠藤航、カナダ戦を回避した冨安健洋もチームメイトともに汗を流した。

 ただ左太ももに違和感を抱いていた守田英正はこの日も練習には参加せず。状態が心配される。

 メディア陣が確認できたのはランニング、鳥かごでのボール回し、長めのパス交換のメニュー。
 また、この日は練習の前にユニホーム姿での集合写真を撮影。森保一監督を吉田麻也、遠藤航が挟む形で写真に収まった。この日を終えればドイツ戦まで残り3日。森保監督がチームをどう仕上げていくのか注目だ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)