現地時間11月23日に行なわれたカタール・ワールドカップのグループステージE組の第1節で、コスタリカ代表はスペイン代表と対戦。0-7で屈辱的な大敗を喫した。
コスタリカは、立ち上がりからスペインにボールを支配されると、11分のFWダニ・オルモのゴールを皮切りに、前半だけで3失点。さらに、後半に入っても圧倒的な攻撃力に翻弄され、終わってみれば7失点。さらにシュート0で無得点に終わった。
試合後、コスタリカメディア『crhoy』は、この惨敗を「歴史的な屈辱」「ワールドカップ史上最悪の敗戦」などと伝えている。
地元紙『LA NACION』も「スペインがコスタリカを打ちのめす」と見出しを打ち、「ルイス・エンリケ率いるスペインは、彼らが2010年に達成した優勝を再現する有力候補の1つだ。絶対的なボールポゼッションと多彩なゴールシーンで完全にコスタリカを支配した」とスペインの強さに脱帽した。
また、コスタリカサッカー連盟の公式ツイッターには、「生き恥だ」「とてもつらい日」「ゲームオーバー」「バカにされるためだけにワールドカップに行く」「恥をさらす勇気に感心する」などといった批判的な声が寄せられた。
27日にはグループステージの第2戦で、ドイツ相手に勝利を奪った森保ジャパンと戦うコスタリカ。スペイン戦の屈辱を払拭できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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