ABEMAは12日、『「FIFA ワールドカップ カタール 2022」全64試合無料生中継』の取り組みが、「第76回広告電通賞」、「第65回 日本雑誌広告賞」、「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」、「第72回 日経広告賞」において全6部門を受賞したことを発表した。
今回受賞したのは、ABEMAが2022年に全64試合無料生中継した「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の取り組み。放映権の高騰により日本での放映が危ぶまれたなか、ABEMAはテレビ朝日とタッグを組み、日本史上初となる全64試合無料生中継を行った。
大会期間中には、特別番組の放送や全国でのパブリックビューイングを無料開催。さらに日本のグループステージ3戦目、決勝トーナメント進出をかけて行われた日本vsスペイン戦、コスタリカvsドイツ戦などが生中継された2022年12月2日のABEMAの1日の視聴者数は開局史上最高数となる1,700万を突破している。
この取り組みではこれまでにも、「第28回 AMD Award」大賞・総務大臣賞、優秀賞、「第 60 回ギャラクシー賞」フロンティア賞など多数を受賞。2023年におけるアウォード受賞総数は計13部門となり、ABEMAの取り組み史上最多の受賞数となった。
ABEMAは、現在生中継しているプレミアリーグやブンデスリーガ、格闘技や大相撲、レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したメジャーリーグベースボールなどの幅広いスポーツコンテンツを配信中。
今後も様々なスポーツの生中継において、ABEMAならではの新しいスポーツ観戦体験を通し、新たなスター選手が誕生するきっかけや業界のさらなる発展に寄与できるよう、魅力的なスポーツコンテンツの提供に努めていくという。
以下はリリースより、受賞したアウォード各賞の詳細。
■「第76回広告電通賞」
1947年に創設され、日本で最も歴史ある総合広告賞である「第76回広告電通賞」では、「イノベーティブ・アプローチ部門」において「B.テクノロジー 金賞」、「ブランド・エクスペリエンス部門」において「B.プロダクト・サービス 金賞」の2部門を受賞いたしました。
・「イノベーティブ・アプローチ部門」―B.テクノロジー 金賞
・「ブランド・エクスペリエンス部門」―B.プロダクト・サービス 金賞
■「第65回 日本雑誌広告賞」
日本雑誌広告協会が主催し、経済産業省後援のもと、雑誌広告に関する優秀な作品を表彰する「第65回 日本雑誌広告賞」では、1,477点の広告作品の中から「第四部 メディア複合型広告」における銀賞を受賞いたしました。
・「第四部 メディア複合型広告」―銀賞
■「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」
一般社団法人ACCが主催する国内最大級のクリエイティブアワード「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」では、「ブランデッド・コミュニケーション部門 Cカテゴリー」において「ACCブロンズ」、「マーケティング・エフェクティブネス部門」において「ACCシルバー」の2部門を受賞いたしました。
「ブランデッド・コミュニケーション部門 Cカテゴリー」では、「スポーツ好き向けのABEMAからみんなのABEMAへイメージシフトがはかれた素晴らしい取り組みだった」という点を評価いただいています。
・「ブランデッド・コミュニケーション部門 Cカテゴリー」―ACCブロンズ
・「マーケティング・エフェクティブネス部門」―ACCシルバー
■「第72回 日経広告賞」
日本経済新聞社によって1952年にスタートし、様々なメディア広告を評価し、優秀な作品を毎年表彰している「第72回日経広告賞」では、「出版・エンターテインメント部門」において「優秀賞」を受賞いたしました。
・「出版・エンターテインメント部門」―優秀賞
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■「ABEMA」 『「FIFA ワールドカップ カタール 2022」全64試合無料生中継』受賞一覧
・「Sensor Tower APAC Awards 2022」―日本のベストエンタメアプリ
・「App Ape Award 2022」―ネクストスタンダード賞
・「第28回 AMD Award」―大賞・総務大臣賞、優秀賞
・「第 60 回ギャラクシー賞」―フロンティア賞 ※テレビ朝日とともに受賞
・「Asia-Pacific Broadcasting+ Awards 2023」― Excellence Award for Sports Broadcasting
・「MM総研大賞2023」―話題賞