初戦でドイツに2-1と逆転勝利した森保ジャパン、日本人ファンの行為が話題に

 日本代表は現地時間11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦でドイツ代表と対戦。2-1の逆転勝利を収める大金星を飾ったなか、ピッチ外では日本人ファンの行為が世界的に注目を集め、韓国誌「フォーフォートゥー」は「日本が試合もマナーも勝利した」と絶賛している。

 後半途中から出場したMF堂安律、FW浅野拓磨が連続ゴールを叩き込み、格上と見られていたW杯優勝経験国のドイツを相手に2-1の逆転劇を演じ、見事に撃破した。

 そんな日本の大金星に加え、ファンの行為も各国メディアから称賛の的となっている。

 韓国誌「フォーフォートゥー」は「試合後、競技場を訪れた日本のファンはマナーにも勝利した。日本人ファンはスタンドのゴミを片付けた。21日に行われたカタールとエクアドルの開幕戦でも、日本人ファンがスタンドを清掃する行為で海外メディアから賛辞を受けた」と記し、ドイツ戦後にスタンドを清掃するファンの様子を伝えた。

 反響は広がり続けており、他国のファンにもその行為はすでに認知されているようだ。「今回も勝利の喜びを享受すると同時に、掃除までしながら海外から絶賛された。米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」のベン・ジェイコブズ記者はこの場面を紹介し、「海外ファンがこれに『リスペクト』『日本は最高だ』『これが日本を好きな理由』などの反応を見せた」と紹介している。

 試合もマナーも勝利した森保ジャパン。27日の第2戦でコスタリカ代表、12月1日の第3戦でスペイン代表と対戦する。(FOOTBALL ZONE編集部)