ドイツを相手に大金星を挙げた日本代表には続々と祝福の声が寄せられている。
ドイツ戦から一夜明け、オンライン取材に応じた長友佑都は「みんな喜んでいましたが、朝食で会うと引き締まった顔をしていて」とチームの雰囲気を語りつつ、やはり周囲からの反響は大きかったようだ。
長友は大先輩の“キング”カズからも連絡をもらったとのことで、「頑張ってください。ハットを被る時は、確認の連絡をしてくださいと」と冗談交じりの激励を受けたという。
また「家族とは妻とは毎日連絡を取っていますし、ケイスケ(本田圭佑)はツイッターで、僕のブラボーの動画を見ていて、『落ち着け』とコメントしていたところを見ていたので、どう返そうかなと考えていたところです」と明かす。
一方、貴重な同点弾を奪った堂安律は周囲からの「勇気をもらいました」という言葉に感銘を受けた様子。
ドイツ戦の勝利は影響力が大きかったことは間違いなく、多くの人の背を押したに違いない。そして日本サッカーの人気回復の後押しにもなるかもしれない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)
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