パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、右足を負傷したようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 22大会連続22回目の出場となったブラジル代表は24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ初戦で過去に名古屋グランパスを指揮したドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビアと対戦。前半から攻めながらも、スコアレスで試合を折り返すと、62分と73分にFWリシャルリソンがゴールを決めて、2-0の勝利を収めた。

 白星発進を飾ったブラジル代表だが、80分に再三厳しいマークに遭っていたエースのネイマールが負傷交代。ブラジル代表チームに帯同しているドクターは「ネイマールは右足を捻挫した。足のその部分が腫れていたのでベンチで氷の治療を始め、今は理学療法を受けているところだ」と状態について明かした。

 「プログラムスキャンテストはまだだが、必要であれば行うつもりだ。しかし、それは来週の金曜に行う評価にとって決定される。みんなが彼のそばにいる。彼の回復や前回のケガの後遺症について話すのは時期総称だ。まだ、答えは出ていない。待つしかない」