ブラジル代表のMFカゼミーロ(マンチェスター・U/イングランド)が、28日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループG第2節スイス代表戦を振り返った。同日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
2002年の日韓大会以来となる優勝を目指すブラジルは28日、グループG第2節でスイスと対戦した。白星スタートを切ったが、“エース”ネイマールを欠くブラジルは、スイス守備陣を攻略することができない。それでも徐々に相手ゴールに迫ると83分、MFカゼミーロが“名手”GKヤン・ゾマーもお手上げの鮮やかな一撃を放ち、先制に成功。試合はこのまま1-0で終了し、最終節を残してグループステージ突破を確定させた。
堅守を誇るスイス攻略の“ラストピース”となったカゼミーロ。ゴラッソでチームを決勝トーナメントに導いた同選手は「ゴールを決めることができた以上に、チーム全体を助けたことが重要なんだ。勝つ時は一緒に勝ち、負ける時は一緒に負ける。僕の考え方は変わらないよ」と信条。続けて「ブラジル代表選手として一丸となってプレーしなければならない。それがタイトルを取るために最も必要なこと」とチームプレーを強調した。
また、カゼミーロは「僕の第1目的は、チームを支え、バランスをとるということ。後方で選手たちをサポートし、どこにいても火を消せるようにしなければならない」と語りつつも、「守備的な相手には、その状況に応じながらプレーするように心がけている。僕の最初の任務はディフェンスだけど、もしゴール前でシュートを打つ機会があれば、それも重要になり得るからね」と臨機応変に対応していく姿勢を示している。
-後半37分-
ブラジルが遂に先制!#カゼミーロ の目の覚めるような
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