いよいよキックオフが目前に迫ったカタール・ワールドカップ第3戦、日本vsスペインの大一番。日本中が眠い目をこすりながら見守るだろう一戦に関して、英国老舗ブックメーカーの『William Hill』社が最終勝敗オッズを更新した。

 各オッズは以下の通りだ。

日本勝利 8.00倍
引き分け 4.50倍
スペイン勝利 1.40倍

 同ブックメーカー上ではスペインが圧倒的優位と評されているようだが、大会前の「日本勝利」のオッズは20倍をゆうに超えていた。初戦のドイツ戦勝利で株を上げ、コスタリカ戦敗戦で下げ、そしてこの数値に収まったという印象だ。
 
 一方、裏カードのコスタリカvsドイツ戦のオッズは次の通り。

コスタリカ勝利 26倍
引き分け 10倍
ドイツ勝利 1.04倍

 ドイツ勝利がほぼ元返しという数値で、コスタリカはノーチャンスと見ているか。グループE突破のオッズは、スペイン=1.00倍、ドイツ=1.20倍、日本=7.50倍、コスタリカ=9.00倍の順となっている。

 はたして森保ジャパンは、老舗ブックメーカーの見立てを覆す世紀のアップセットを起こせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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