森保ジャパンを救ったヒーローが堂々の優勝宣言だ。
現地時間12月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(E組)第3戦で、グループ2位の日本は首位のスペインと対戦。ドイツを破った初戦に続き、2-1での逆転勝利を収め、“死の組”を見事に首位で突破した。
この快挙を呼び込んだのが、堂安だ。後半から投入されたレフティは、出場からわずか3分後、ペナルティエリア手前で得意の左足を一閃。強烈なシュートで値千金の同点弾を奪ったのである。これで日本は押せ押せとなり、直後の51分に田中碧の勝ち越し点が飛び出した。
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インタビューでは「これで1戦目が奇跡ではなく、必然で勝ったと国民のみなさんに思ってもらえると思う」「あそこは俺のコースなので、あそこで持てば絶対に打ってやると決めていたので、思い切って打った」と手応え十分に語っていた勝利の立役者は、その後にツイッターを更新。たった一言こう綴った。
「優勝するよ!!」
頼もしい言葉にファンは大興奮。「信じてる!」「その言葉忘れません!!」「頼むぞ律!」といったコメントが続々と寄せられている。
レフティモンスターは、その左足で日本の未来を切り拓けるか。目ざすはベスト8ではない、世界一だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部