【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】フランス3-1ポーランド(日本時間12月5日/アルトゥママ スタジアム)
193cmの巨体がカタールの夜空に舞った──。その身体の主はフランス代表FWオリビエ・ジルーだ。大きな身体でからは考えられない華麗な身のこなしでバイシクルシュートをネットにたたき込んでみせた。惜しくも笛が先に吹かれておりノーゴールとなったが、印象的なシーンだった。
フランス代表が右サイドからクロスボールを入れると、GKシュチェスニーがパンチングでクリアした。そのボールをヘディングでMFラビオが繋ぐと、FWジルーが得意のバイシクルシュートを放つ。見事にネットを揺らしたが、直前のプレーがファウルで取り消しとなってしまった。選手やデシャン監督も主審に抗議するも判定が覆ることはなかった。
ABEMA視聴者は、「カッコ良すぎる」「スーパーゴールになってたな」「綺麗なオーバーヘッド」「ジルーえぐいて」「ジルーがうますぎる」と惜しくもゴールとはならなかったが、見事なプレーを披露したジルーに大興奮だった。
FWジルーは若返りが進むフランス代表の中で、ベテランとして見事な働きを続けている。最前線からチームを牽引し、ワールドカップ連覇にフランス代表を導くことができるのだろうか。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)