パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、ケガからの復帰を喜んだ。『ESPN』が伝えた。

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループGを首位通過したブラジルは、5日にグループHを2位で通過した韓国代表と対戦。7分にFWビニシウス・ジュニオールが先制点を奪うと、攻撃陣が爆発して前半だけで4ゴール。後半に1点返されたものの、4-1の快勝を収めてベスト8進出に駒を進めた。

 初戦のセルビア戦で右足首を負傷して以降欠場が続いていたものの、復帰戦でPKを成功させるなど存在感を見せたネイマールは試合後、「ピッチに戻ってこられて嬉しいし、良いプレーができて嬉しい。マン・オブ・ザ・マッチに選出されているのは、みんながとても良いプレーをしていたからで、難しいね。自分たちのパフォーマンスには満足している。次のラウンドに進みたかったし、勝ちたかったし、それが叶ったんだ」と復帰を喜んだ。

 また、足首の状態について問われると「痛み?いや、足首に痛みは感じなかったよ。自分のパフォーマンスにはとても満足している。とはいえ、僕は常に向上することができるし、今日のパフォーマンスに100%満足することはできない。チームメイトのパフォーマンスにはとても満足している」と述べ、コンディションを上げていきたいと意気込んだ。