日本代表MF田中碧が12月13日、フジテレビ系列「イット!」に出演。決勝点を決めたカタール・ワールドカップのスペイン戦(2-1)や、森保ジャパンの人間関係などについて語った。

 田中はスペイン戦で、51分に決勝点をゲット。また、試合終了直後にアシストした三笘薫と寝ころびながら抱き合って大喜びするシーンが話題となっていた。

 この“抱擁”について、田中は「反響があった。結構いろんな人に言われる。『めっちゃ喜んでいたな』」とコメント。また三笘が「あんなに喜んでいる姿を見たことがなかった、試合後に。点を決めた瞬間はあるけど」と、当人にとっても意外だったと振り返った。
 
 さらに、同番組では今回の日本代表の雰囲気が良く、その一例として24歳の田中が33歳の権田修一を“権ちゃん”と呼んでいると報じた。田中は「上の選手もすごく優しくしてくれていて。本当に良い雰囲気なので。みんなが権ちゃんと呼んでいると思う」と認める。そして26歳の鎌田大地を“鎌ちゃん”、36歳の長友佑都を“佑都君”と呼んでいると明かした。

 フランクな先輩選手への呼び方に、共に出演していた元日本代表MFの前園真聖氏が「僕がラモス(瑠偉)さんをラモちゃんと呼ぶようなもの。絶対に無理だと思う」と驚いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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