カタール・ワールドカップ(W杯)で悲願の36年ぶり制覇を果たしたアルゼンチン。リオネル・メッシが率いた代表チームに、母国の盛り上がりは最高潮だ。
その様子を捉えた映像が話題を呼んでいる。映像作家のアレ・ペトラさんがドローンを駆使して撮影した動画が公開され、その迫力が大きな反響を呼んでいる。
ペトラさんが自身のインスタグラムを通じて公開した映像は、首都ブエノスアイレスを埋め尽くしたサポーターの姿だ。水色と白のユニホームや国旗を振り回し、おおいに歌いながら栄光の瞬間を楽しむファンが市街に溢れている。その光景は、広場や道路を超え、ドローンが飛び回る範囲では捉えきれないほど遠方まで続いている。
【動画】「いったいどこまで…」首都ブエノスアイレス、圧巻の光景! 人で埋め尽くされた市街をドローンが激写
圧巻の映像は、米スポーツチャンネル『ESPN』の公式SNSアカウントなどを通じてシェアされ、大きな反響を呼んでいる。
ファンからは「凄すぎる」「もうこれ、世界一のパレードだよ」「何だこれ。わけがわからない」と絶句しているような声のほか、「マラドーナのフラッグが見える。これにいずれレオが並ぶ」「アメイジング!」「サッカーは最高」「アルゼンチン国民全員がここにいるのか?」「この群衆はいったいどこまで続いてるんだ」「こんな風に盛り上がれる彼らが本当に好きだ」といったコメントが集まった。
ほかにも、「スパイダーマンの気分になった」「こんな映像は今の時代ならではだな」「永遠に残る、アルゼンチンの伝説だ」といった声も見られた。
リオネル・メッシというスターを擁し、36年ぶりの栄誉を得たアルゼンチン。歓喜の瞬間は、もうしばらく続きそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部