運命的な出会いをしたようだ

イングランド代表としてFIFAワールドカップ・カタール大会に出場したカイル・ウォーカーとジョン・ストーンズ。共に主力としてピッチに立っており、守備者として大きな貢献を見せた。

そんなウォーカーとストーンズだが、チームが滞在するホテルである猫と仲良くなったという。英『talkSPORT』によると、その猫の名前はデイブ。ウォーカーはカタールからイングランドに連れて帰ることを決めたようだ。本来はW杯を制したらという条件付きだったが、既にウォーカーは決断した様子。名付け親はストーンズだ。

しかし国をまたいでの動物の移動は時間がかかる。ワクチンの接種、狂犬病の検査などなどやるべきことが多く、イングランドでウォーカーとストーンズに再会するには4カ月かかるとされている。

「マンチェスターに適応するのに時間はかからないと思う。最初は天候に少し驚かされるかも知れないが、問題なくやっていけると思う」

カタールは暑い国として知られているが、イングランドは反対に寒い時期が長い。突然の雨に襲われるなどデイブの体調面が心配だが、同メディアでは動物福祉協会のケリー・アレン氏が問題ないと語っている。

W杯で話題となった猫はデイブだけではない。ブラジル代表の記者会見ではメディア対応するヴィニシウス・ジュニオールの横に猫が現れ、場を和ませてくれた。その際、ヴィニシウスは満面の笑みで猫を見つめていた。

W杯・カタール大会で話題となった猫たち。デイブは今後イングランドで生活することが決まっており、再びメディアに姿を現すことになるだろう。