元日本代表DFの内田篤人氏が12月19日、テレビ朝日系列の「報道ステーション」に出演。今後の日本代表の課題を指摘した。

 カタール・ワールドカップで森保ジャパンは、ドイツとスペインという強豪2か国を破ってグループステージを首位で突破したものの、ラウンド16でクロアチアにPK戦で敗れ、目標のベスト8にはあと一歩届かなかった。

 現地カタールで取材をした内田氏は、「日本は主導権を握ることが大事。ボールを握ること、攻撃する時間を増やすことが大事」と提言。さらに、守勢になっても、気持ちで後手に回らないようにするのが重要だと訴えた。

「今大会、守備は非常に効いていた。ここからは守っている時間でも、守らされているというよりは、自分たちが自信を持ってゴール前を固めているというような気持で上手く進められるといいかな」
 
 そして、最後に「あとはやはりスター選手ですね。決勝を見て思いましたけど、メッシやエムバペのような試合を決められるようなスター選手が出てくるといいな」と付け加えた。

 4年後の日本代表には、世界的なスターと言える選手がいるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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