ガイナーレ鳥取が、ベガルタ仙台GK井岡海都(いおか・かいと)の完全移籍での加入を発表した。仙台大から2021年に仙台に加入したものの、2年間で公式戦の出場はなく、22年シーズン限りで契約満了となっていた。

上写真=仙台から完全移籍で鳥取に加入する井岡(写真◎J.LEAGUE)

GK補強で白羽の矢

 1998年4月27日生まれ、千葉県出身の井岡は、市立船橋高-仙台大を経て2021年にベガルタ仙台に加入。1年目はJ1、2年目はJ2で戦った仙台での2年間は公式戦出場がなく、22年シーズン限りで契約満了となっていた。

 その後、11月末に開催されたJリーグ合同トライアウトへの参加を経て鳥取への加入が決まった。鳥取は22年シーズンに在籍したGK3人のうち、田尻健と福留健吾が契約満了となっており、GKの補強を進める上で白羽の矢が立った格好だ。

 井岡がクラブを通じて発表したコメントは以下の通り。

「ガイナーレ鳥取のファン・サポーターの皆さま、はじめまして。

 ベガルタ仙台から加入することになりました井岡海都です。

 ガイナーレ鳥取のために戦います。よろしくお願いします」

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