クロアチア戦で再三の決定機を逃すなど、ルカクも今大会は不発に終わった

多くのタレントを擁するものの、ワールドカップ・カタール大会ではグループステージ敗退となってしまったベルギー代表。FWロメル・ルカクはティエリ・アンリ氏が次の指揮官にふさわしいと考えているようだ。
 
今となってみればカタール大会3位のクロアチア、4位のモロッコと同組だったことは不運と言えるのかもしれないが、1勝1分1敗の3位でグループFの戦いを終えたベルギー。その後、2016年から指揮をとっていたロベルト・マルティネス監督が退任し、新指揮官はまだ決まっていない。
 
そんな中、ベルギーきってのストライカーであるルカクが、伊『Sky Sport』のインタビューで同代表の監督人事について言及。ベルギー代表でアシスタントコーチを務めているアンリ氏を推薦している。
 
「僕にとってアンリはベルギーの次の監督だ。疑いの余地はない」
 
「はっきり言うよ。彼が次の指揮官になると思う。全ての選手から尊敬を集めているし、全てを勝ち取ってきた。コーチングの方法も知っているし、僕たちが高みに到達するために何をしなければならないかもわかっている」
 
「チームやリーグ、スタッフのことも知っている。僕にとって彼は代表チームの理想的な監督だ。そうでなければ誰を雇うべきかわからない。でも、ベルギーがゼロからスタートするべきだとは思わないよ」
 
現役時代にはアーセナルやフランス代表などで大活躍したアンリ氏。引退後は2016から2018年までベルギー代表のアシスタントコーチを務め、その後、古巣モナコやカナダのモントリオールで監督業を経験。2021年に再びベルギー代表のアシスタントコーチに就任している。
 
マルティネス監督の退任だけでなく、キャプテンのFWエデン・アザールも代表引退を決断するなど、変革の時が訪れているベルギー。指揮官として踏んだ場数は少ないかもしれないが、カリスマ性のあるアンリ氏ならこのチームを良い方向へ導けるのかもしれない。