【プレミアリーグ】エヴァートン1-4ブライトン(日本時間1月4日/グディソン・パーク)
エヴァートンが最後の最後にホームチームの意地をみせた。MFイウォビは試合を通じて走り続けていたが、試合終了間際でも味方選手からのロングボールへと抜け出してPKを奪取。ホームで4点差の完封負けを防いだ懸命なプレーに、「報われた」とファンも拍手喝采を送った。
ホームのエヴァートンサポーターは悲壮感に浸っていたに違いない。それもそのはず、今年最初のホームゲームでブライトンに0-4と大量リードを奪われて試合終了間際を迎えていたのだ。そんな中でイウォビが試合終了間際に意地のプレーを披露する。
この試合がサンダーランドからのローンバック初戦となったFWシムズのロングボールを受けたイウォビがペナルティエリア内に侵入。ブライトンDFエストゥピニャンの前に上手く身体を入れて、GKサンチェスのファウルを誘発した。
ABEMAで実況を務めた永田実氏は「大差のついた展開でもファイトを続けましたイウォビです。一矢報いましたエヴァートン」と、イウォビの意地のPK奪取を視聴者に伝えた。
これにはABEMA視聴者も「イウォビ報われた」「たしかに頑張とった」「ナイス一矢」「報われたねサポーター」と、中盤でハードワークを続けるなど孤軍奮闘していたイウォビと、大敗が決定的な中でも最後まで試合を見届けたサポーターを称えている。
0-4で負けるのと、1点を決めて1-4で負けるのではメンタル的なダメージは異なるだろう。このイウォビが奪った意地のPKをエヴァートンは次の試合に生かすことができるだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)