【プレミアリーグ】アーセナル3-1ウェストハム(日本時間12月27日/エミレーツ・スタジアム)
これぞ魂のブロックだ。恐怖すら覚える強烈なシュートを、ウェストハムDFクレスウェルは見事にヘディングでクリアしてみせた。一旦はハンドによるPKの判定がなされたが、VARの介入によりヘディングでのクリアが認められPKは取り消しに。身を挺したクリアが功を奏した形となった。
【映像】強烈なシュートを頭で跳ね返すも「ハンドにしかみえない…」
前半アディショナルタイム、アーセナルMFウーデゴールのミドルレンジからのシュートをクレスウェルが跳ね返した。あまりにも驚異的なスピードのシュートであったためオリバー主審は少し遅れてハンドによるPKの判定。しかしVARの介入によって頭によってクリアされたことが確認されたことでPKは取り消しとなった。
主審からの角度や驚異的なボールのスピードにより一旦はPKとなったものの、VARの介入により取り消され、体を張ったプレーが幸いにも助けられる結果となった。
このシーンにABEMA視聴者は「よく頭で打ったな」「これ頭でいったの偉い」「ナイス頭」と強烈なシュートに対する勇気あるプレーを絶賛した。
一方で解説の松原良香氏は「やっぱり映像があると違いますね」とVARの役割の大きさを解説。実況を務めた永田実アナウンサーも「VARにも慣れましたね」「モヤモヤしたものが解消されます」とVARの導入やその重要性について実況した。
VARの導入以降その是非が議論の種となっており、今シーズンも不適切なVARの介入があったなど論争が巻き起こっている。しかしこのシーンではVARの役割の重要性を再確認できる貴重な場面となった。
(ABEMA/プレミアリーグ)