トーナメントやタイトルマッチこそ組まれていなかった8月25日のK-1大阪大会(エディオンアリーナ大阪)だが、豪華メンバーが揃うマッチメイクとなった。
そんな中、ノンタイトル戦ではあるがクルーザー級の世界チャンピオンであるシナ・カリミアンも出場。日本の愛鷹亮と対戦した。そしてこの試合が、大会で最も劇的と言える結末を迎えた。
2メートルの長身を誇り、無敗の快進撃を続けていたカリミアンに対し、愛鷹はK-1、KRUSHで勝ち負けを交互に繰り返してきた。今回はいわばチャレンジマッチの位置付けと思われていた。