序盤から倒せる展開だったが、相手をじわじわと痛め続け、鮮血で顔が真っ赤に染まっても容赦なく殴り続ける。女子の闘いで繰り広げられた流血シーンを目の当たりにした解説陣が「意地が悪い」「冷酷に痛めつけに行ってる」と口にするほど、16歳とは思えないタイのJKファイターの強さ、ふてぶてしさが際立った試合だった。