麻雀プロ団体、麻将連合の最高峰タイトルを争う「将王決定戦」の第1節が11月30日に行われ、原浩明が卓内トップを取った。
 全4節、計15半荘で行われる決定戦で、先手を奪ったのは現在のタイトルホルダーである原。1回戦こそラスを引いたが、2回戦でトップを取り、あっさりと帳消し。3回戦を3着とすると、最終4回戦では5万点を超える会心のトップを取り、開幕節を制した。「1回戦目で普段なら声が出るところを仕掛けられず、まずいと思って2回戦目からはラフに仕掛けたところがうまくはまりました。次節以降もしっかり頑張ります」と、切り替えが功を奏していた。