北朝鮮情勢をめぐって緊張が高まる中、アメリカ軍が海軍の空母打撃群を朝鮮半島近海に向かわせている。トランプ大統領はメディアに対し「我々はとても強力な艦隊を派遣している」と話しており、到着はあす、故・金日成首席の生誕105周年記念日になるとみられている。
 アメリカ軍は横須賀に原子力空母「ロナルド・レーガン」を配備しているほか、複数の関係者によると、11日夜、沖縄県の普天間基地と嘉手納基地に、ミサイルを迎撃するための「PAC3」部隊を展開したという。