「環境改善で個体数が増えていくこともあり得る」 “カワウソ発見”の伊澤教授を直撃 2017/08/18 05:07 拡大する 絶滅したとされてきた「ニホンカワウソ」を発見か、とのニュースが全国の注目を集めている。 今年2月、琉球大学の研究グループがツシマヤマネコの調査のため長崎県対馬市に設置したカメラに、偶然カワウソらしき動物が映っていたのだ。明治時代までは日本全国に生息していたニホンカワウソは、毛皮を目的とした乱獲や環境破壊が影響の影響で個体数が減少。1979年に高知県須崎市で撮影されたのを最後に見つかっておらず、環境省は"30年以上も人目に触れずに生息することは困難"として、2012年に絶滅種に指定していた。今回見つかった固体がニホンカワウソだと確認されれば、38年ぶりの大発見となる。 続きを読む