厚生長官の訪問や1979年以来最高位となる国務省高官による訪問など、アメリカの台湾“急接近”が、中国を刺激している。
 危機感を高める中国は今月6日以降、断続的に戦闘機「スホイ30」「殲10」が台湾の防空識別圏に侵入するなど、圧力を強化。さらに、「もし、きょう開戦したら」という物騒なテロップ入りのプロモーションビデオをネットに公開している。