炎鵬の華麗な引き落としで浦風親方が受難…土俵下で志摩ノ海の突進を受け苦悶 大相撲 2020/09/24 08:30 拡大する <大相撲秋場所>◇十一日目◇23日◇東京・両国国技館 前頭九枚目・炎鵬(宮城野)が前頭十五枚目・志摩ノ海(木瀬)を引き落としで下した一番で、志摩ノ海が勢い余って土俵下の元前頭筆頭・敷島の浦風親方に頭から突っ込む事態が発生。視聴者からは「マタドール炎鵬!」「スーパー頭突きが炸裂」といった驚きの声が寄せられた。【映像】炎鵬が引き落とし、浦風親方が受難 十日目の取組で黒星を喫し、今場所の負け越しが決まっていた炎鵬。十一日目、立合いで志摩ノ海とまわしの取り合いになった炎鵬は、低い姿勢を保ったまま素早い動きで相手を翻弄。土俵際に追い詰められたものの志摩ノ海の突進をひらりとかわし、引き落としで3勝目を挙げた。一方、勢いよく土俵下に飛び出した志摩の海は、土俵下で審判を務めていた浦風親方に頭から激突。しばらくして立ち上がった浦風親方が苦悶の表情を浮かべる一幕も。 続きを読む