受刑者に対する暴力、セクハラ・パワハラ行為に及んでしまう刑務官も… 刑務所が本来の役割を全うするためには? ABEMA Prime 2021/02/24 09:08 拡大する “治安のための最後の砦”とも呼ばれる刑務所。日々、そこで受刑者の更生のための指導や規律違反への対応を行うのが刑務官だ。ところが近年、行き過ぎた言動も度々表面化している。・【映像】暴行やハラスメント…元刑務官が明かす、受刑者との歪な関係性 京都刑務所では2019年、刑務官の男が受刑者の胸に熱湯をかけて火傷を負わせるなどしたとして懲戒免職処分になる事件が起きている。刑務所によれば、刑務官は「(受刑者に)甘くみられないようにしたり言うことを聞かせたりするためにやった」などと話したという。その前年には松山刑務所の作業場から脱走、海を泳ぐなどして23日間に及ぶ逃亡劇を繰り広げた受刑者が、逮捕後の調べで「刑務官にいじめられた」という趣旨の供述をしたとされている。 続きを読む 関連記事