今後の将棋界を担う、最強の18歳コンビが誕生した。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の大会に先立ち行われたドラフト会議の模様が3月27日に放送された。今大会から、初めてリーダー棋士を務める藤井聡太王位・棋聖(18)は、1巡目に同い年の伊藤匠四段(18)を指名。2巡目ではくじを外したものの、高見泰地七段(27)を指名し、最年少チームを結成した。第1回、第2回は個人で、第3回は団体戦で優勝してきた藤井王位・棋聖。4連覇を目指す上で、若さと棋力を兼ね備えたチームを作り上げた。