105人が集った戦いを勝ち抜いた3人が、ついに決定した。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の15チーム目を決めるエントリートーナメントの模様が4月3日に放送され、関西ブロックから小林裕士七段(44)、関東Aブロックから梶浦宏孝六段(25)、関東Bブロックから藤森哲也五段(33)が勝ち上がり、最後の1チームを結成することになった。数々のトップ棋士が「ドラフトで指名されるより難しい」「適性がある人が揃うなら優勝候補」と予想していた中、1度も負けることなく各ブロックを勝ち抜いた3人が、ドラフトを経て出来上がった14チームに殴り込みをかける。