超党派でまとめたLGBTなど性的マイノリティーへの理解を促進する法案について、自民党の部会は24日、怒号が飛び交う3時間半に及ぶ議論の末に国会での審議を求めることを条件に了承した。25日に正式な党内手続が予定されているが、決定できるかは不透明な状況だ。
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 会合では「今すごく傷ついている人たちが希望を見いだすことができる、それを決断できるのは今日ここに座っておられる先生方しかいらっしゃらないので、どうか、どうか、よろしくお願い申しあげます」などと訴え一任を取り付けようとしたLGBT特命委員長の稲田朋美衆院議員ら執行部に対し、「性的マジョリティーの心配に答えていない」といった強い反発も出たという。