リアルとバーチャル世界の融合。実際に目に見えている世界に映像を映し出す機械も小型化が進み、ゴーグルやメガネ型といった身に着けるデバイスの開発が進んでいる。
さらに今、話題を集めているのが、コンタクトレンズをディスプレイ化する研究だ。ニュース番組『ABEMAヒルズ』では、今年3月に研究の成果を発表し、アメリカの学会で論文を公開した東京農工大学の高木康博教授を取材した。
「コンタクト型ディスプレイ(の研究)は従来からありました。一番の問題点は、コンタクトレンズの中に入れたディスプレイが見えるかどうか。目のピントが合わなくて見えなくても、ホログラムを使うと見えるようになる技術がある」