4年前、都民ファーストの会を率いて旋風を巻き起こした小池都知事が休養から復帰する中、127の議席をめぐる選挙戦が最終盤を迎えている東京都議会議員選挙。秋に控える衆議院選挙の“前哨戦”とも位置づけられることから、各党、さらにメディアも新型コロナウイルス対策や、東京オリンピック・パラリンピックの開催の賛否に関する議論が前面に出がちだ。