将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月6日に行われ、佐藤天彦九段(31)が石井健太郎五段(27)に129手で勝利した。佐藤九段は同日午後7時からもう一局行い、本戦出場を目指す。
 相掛かりから始まった本局は、佐藤九段が一時は敗勢と言えるほどの窮地に陥っていたが、一瞬の隙から大逆転。苦しみながらも大きな勝利を手にした。
 勝った佐藤九段は三浦弘行九段(45)と佐藤秀司七段(52)の勝者と対戦する。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。