経済協力開発機構(OECD)が3年ごとに15歳を対象に行っている、「学習到達度調査(PISA)」。その2018年度の結果が、3日に発表された
 日本は「数学的リテラシー(6位)」「科学的リテラシー(5位)」の分野では世界トップレベルだが、「読解力(15位)」は順位・平均点ともに大幅に低下。文部科学省も「判断の根拠や理由を明確にしながら自分の考えを述べることなどについて課題がみられる」と危機感を示した。