「出産時に少なくとも100万円、しかも子どもが増えると手厚くなるという、思い切った“誕生お祝い金”として、新たな給付の新設を提言した」。
 自民党は14日、5年ぶりの見直しが迫る政府の少子化社会対策大綱に対し、独自の緊急提言をまとめた。第一子の誕生に際しては“お祝い金”100万円を支給、児童手当の支給対象は高校生まで拡大。また、多子世帯への増額、高等教育を無償化。さらに妊活・不妊治療への支援・保険適用を行うことで、望まない妊娠を減らす取り組みも盛り込んだ。