目の肥えた将棋ファンでも「初めて見た」と驚く一瞬が誕生した。超早指し戦で戦っていた高野智史五段(26)がテレビ対局中、敵陣にいた飛車を動かしたにも関わらず、成って能力を上げない「不成(ならず)」の一手を指し、視聴者は何が起きたかわからないといった様子で、一時騒然となった。