あっという間に先の手が思いつく「早見え」の将棋棋士にとって、持ち時間は5分でも長いようだ。“親方”の愛称でファンに親しまれる田村康介七段(44)が5月29日、中川大輔八段(51)との放送企画の対局で対戦。持ち時間5分・1手指すごとに5秒加算という、超早指しルールで戦ったが「5分じゃ長そう。3分ぐらいでいい」と語り、共演者や視聴者たちを驚かせた。