日本将棋連盟による6月1日週の公式戦は、なんといっても藤井聡太七段の最年少タイトル挑戦だ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、対局の中止・延期が続いていたが、6月1日から東西遠征等の対局が再開。2日に藤井七段が、ヒューリック杯棋聖戦・挑戦者決定トーナメントの準決勝で佐藤天彦九段と対決。勝利すれば4日に決勝。ここで勝てば8日からの棋聖戦五番勝負に進出、最年少記録を樹立する。主な対局は以下のとおり。