将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(17)が7月6日、順位戦B級2組2回戦で、橋本崇載八段(37)に85手で勝利した。A級経験もある実力者に対し、序盤からリードを奪うと、そのまま反撃すら許さないほどの快勝。充実、成長ぶりを本局でも発揮し、9日に控えている最年少タイトル獲得の大一番に向けて、弾みをつけた格好となった。