藤井聡太七段、最年少タイトル王手で前日会見「今まで通り気負わないようにしたい」9日に注目の対局 将棋渡辺明,藤井聡太 2020/07/08 17:59 拡大する 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段が、明日7月9日に行われるヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局を前に8日、前日検分に立ち会った。その後、報道陣の取材に応じると、「いいスコアで第3局に臨めますが、今まで通り気負わないようにしたいと思います」と語った。▶中継:新記録なるか!?藤井聡太七段、最年少タイトル獲得かけ棋聖戦五番勝負第3局 藤井七段は今シリーズで第1局、第2局と渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に2連勝。次の第3局に勝利すれば、史上最年少となる17歳11カ月でのタイトル獲得が決まる。ここまでの2局を振り返ると「棋聖戦が自分にとって初めてのタイトル戦だったんですけど、2局ともいい状態に臨めて、自分のパフォーマンスが出せたかなと思います」とコメント。長時間対局では、この五番勝負で初めて戦った渡辺棋聖への印象に「中盤の大局観や、タイムマネジメントがとても優れているなと思いました」と述べた。 続きを読む