原爆の爆心地から南東におよそ2700mのところにある旧広島陸軍被服支廠(広島市南区)。1913年、軍服などを製造・貯蔵する施設として建てられた。現在、2つの学校や集合住宅などがある場所もその敷地の一部で、北側には工場や事務所などが集まり、南側には約10棟の木造倉庫が並んでいた。