【米大リーグ】ホワイトソックス3-9エンゼルス(9月16日・日本時間17日 シカゴ/ギャランティード・レイト・フィールド)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。9回の第5打席には守護神のマイク・ライトが投じた4球目90マイル(約145キロ)の速球が大谷の右足を直撃。初球からインコースを執拗に攻めていたこともあり、審判団の協議によって故意死球とみなされてライトは退場処分に。その後、この退場の裁定に抗議したトニー・ラルーサ監督にも同じく退場処分が下された。スタジアムが騒然となる中、一塁に歩いた大谷はファーストのシーツと笑顔で談笑。日本のファンを安心させたが、この故意死球の直前にも大谷の人間性が垣間見られるシーンがあり、一連の振る舞いにファンが注目、実況が称賛した。