<大相撲九月場所>◇七日目◇18日◇東京・両国国技館
前頭十一枚目・遠藤(追手風)と前頭十七枚目・千代の国(九重)の一番は、激しい攻め合いで、場内がどよめく激闘となった。遠藤はあわやの場面もあったが、最後は千代の国を寄り切りで下し、視聴者からも「これは名勝負だった」「よく耐えた」という称賛の声が寄せられた。
立ち合い、「ゴンっ」という鈍い音とともに頭からぶつかっていった両者。その後、千代の国の引き技にあわやの場面もあったが、遠藤はなんとか立て直した。思い通りの展開にならず、ヒートアップする千代の国に対し、遠藤は激しい一番を冷静に対処。そこから遠藤は千代の国のまわしを取り、寄り切って熱戦を制した。厳しい攻防戦を物語るように、勝った遠藤は顔面から流血していた。
白熱した一番を受けて、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「これは良い相撲ですね…!」と称賛。それから、「遠藤はよく見ていましたよね。常に相手のことを正面に置いていたので、千代の国の突っ張りをよく見ながらかわせたんでしょうね」「常に遠藤の冷静さが光ってましたね。千代の国が“カッとなった”ところで隙が生まれた、そういった取り組みでした」と解説していた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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