実に強いプロ意識の持ち主だ。セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)は、2019シーズンの個人スコアトップ、つまりMVPを獲得。ただ2020シーズンはマイナスに終わり、チームも最下位に沈んだ。長期で見て確率の高い方を選択する、というのがスタンダードな考え方になる中、麻雀プロとしては100回どころか「20回で結果を出さないと意味がない」と断言する。チームが勝ってほしい時に勝つ。そんなエースとなるべく、個人2度目のMVPを堂々と宣言し、チームを初の優勝へと導く。