「まだ!まだ!」2度の立ち合い不成立で行司が語気を強めて注意 緊張感が走る一幕にファンも「なにこの雰囲気」「あわあわあわ」 大相撲 2021/09/20 06:31 拡大する <大相撲九月場所>◇中日◇19日◇東京・両国国技館 前頭九枚目・英乃海(木瀬)と前頭六枚目・阿武咲(阿武松)の一番で、立ち合いが2度続けて不成立となり、行司が「まだ!まだ!」と語気を強めて注意する一幕があった。【動画】館内に走る緊張感 1度目の立ち合いでは、英乃海が叩き込みで勝利したかのようにも見えたが、手つき不十分でやり直し。行司の木村晃之助は「まだ!まだ!」と制するように語気を強めた。一礼した阿武咲は立ち位置に戻り、あらためて蹲踞の姿勢をとった。2回目は共に手をついて呼吸も合ったかのように見えたが、再び行司が止めた。3回目に立ち合いが成立し、激しい相撲となったが、最後は阿武咲が、英乃海を送り出しで下した。阿武咲は6勝2敗、英乃海は3勝5敗となった。 続きを読む