<大相撲九月場所>◇九日目◇20日◇東京・両国国技館
前頭十三枚目・剣翔(追手風)と前頭十一枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)の一番で、解説を務めた元横綱・稀勢の里の荒磯親方が力士の体重に関する繊細な気持ちを明かし、視聴者が「力士の乙女心か」「痩せて見えたいw」と盛り上がる一幕があった。
大相撲九月場所・九日目で、ABEMAの解説を務めた荒磯親方。今場所、剣翔の体重が200キロの大台に乗ったことが話題となったが、荒磯親方は「現在の大相撲で“巨漢といったら200キロから”というイメージがありますよね。今までは199キロというプロフィールの力士が多かったんですよ。でも、恐らく自分の読みですと、みんな200キロは超えてましたね」と話した。
実況を務めた、舩山陽司アナウンサーが「199キロで止めるということは、乙女心のような気持ちから?」と質問すると、荒磯親方は「力士にもそういう気持ちはあるんですよ。少しでも痩せて見えたいという気持ちはね」と笑った。
その後で行われた剣翔と琴恵光の一番、剣翔は寄り切りで敗れ5敗目を喫した。荒磯親方は剣翔の右足のふくらはぎが腫れていることを指摘し、「体が大きくなると蜂窩織炎(ほうかしきえん)のような足の腫れが出やすくなってくる」「ああなると触れるだけでも痛いんです」とコメント。その上で「自分の場合は蜂窩織炎になると、体の温度が上がるので、準備運動をしなくても結構勝率が良かった。幕下優勝したときも、十両昇進のときも蜂窩織炎でした」と自身のエピソードを明かした。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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