ベテラン2人の“卒業”に高宮まり「私としては親離れ。自分の力で歩いていく」/麻雀・Mリーグ

 ベテラン2人に愛された“愛娘”は、Mリーグ4年目にして親離れを誓った。KONAMI麻雀格闘倶楽部の高宮まり(連盟)は、前原雄大・藤崎智(ともに連盟)という大先輩に愛されながらプレーしてきたが、この2人が昨期限りで卒業。今期は同じ連盟の後輩でもある伊達朱里紗も加入し“末っ子の長女”ではなくなった。「私としては親離れ。自分の力で歩いていく」と、教わったたくさんのことを血肉にしながら、持ち前の攻撃的なスタイルで相手を打ち倒し、チーム初の優勝の報告をしにいくという決意だ。

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――2020シーズンの振り返りをお願いします。

 私は序盤が悪くて、そこが課題だったなって思っています。うまく打ててないのが長引いてしまって。そこは改善しなければいけないと思っています。(具体的には)チグハグになってしまったと思います。前の試合を引きずってしまうと、そういう風に続いてしまうので、切り替えってところを大事にしたいです。オフシーズンの稽古は自分の判断基準の見直しを図っていて、切り替えをするというところとはまた別なんですが、もっと基礎的なところを見直ししていたので、それがよく出たらと思います。

――チームがガラリと変わりました。まず伊達朱里紗さんという妹分ができました。

 少し年下だったりプロ入会期は後輩だったりしますが、妹分というよりも、十二分に力強いひとりの選手でありチームメイトだと思っています。年代の近いチームになり少し家族感はなくなったかもしれませんが、私もいちチームメイトとして頑張っていきたいと思っています。伊達さんとはまだあまりお話をしたことはないですが、おっとりしているけど芯は強いものを持った方なのかな、という印象は受けます。

――ビッグサプライズで滝沢さんが加入し、滝沢・佐々木が並んだチームになりました。

 すごい素敵なことなんだなって思います。「タキヒサ」コンビに憧れてプロになったという人も多いコンビなので、チームにとってすごくプラスになるんじゃないかなって思います。これまで「タキヒサバトル」は2人とも(結果が)よくないというイメージだったのですが、同じチームになったら百人力ですね。チーム内バトルも見守りつつ、私は私で頑張りたいと思います。

――頼りになるベテラン前原雄大さん、藤崎智さんがチームを去りました。

 麻雀的にも精神的にも頼りにさせていただいていました。チームとしての雰囲気も作ってくださっていたと思います。2人が卒業されたのは私としては親離れ。心機一転頑張っていきたいと思っています。いろんなことを教えていただいたので、それを自分の身にして自分の力で歩いていくタイミングが来たのかなと思っています。

――他チームにも新戦力が入りました。

 交流のある方が多いのですが、松ヶ瀬隆弥選手はちょこっとしかお会いしたことなくて。オーディションで麻雀を見させていただいて、強くて見た目怖いというイメージがあったんですが、SNSを見ているとお料理が上手だったり、周りのみなさんのお話からも意外と親しみやすい方なのかなって。パっと見はすごく怖いというか、迫力あるんですけど。私は人見知りしやすいのでちょっとドキドキしつつ、「とてもいい人に違いない!」と自分を落ち着かせています(笑)。髪型でも勝負ですか?私は強そうな髪型は似合ってなかったと思うので(笑)、今年は原点回帰の髪の毛いたわり気分なのですが、部分部分で気合いを髪型に表していきたいと思います。

――個人の目標、チームの目標をお願いします。

 チームでいえば優勝ですが、まずは序盤、自分が思った通りに打つということを心掛けたいなと。「どうしよう、どうしよう」とならないようにしようと。目標はかなり高めの+300です。目標は高めに言っておいた方が上を見て打てるんじゃないかと思うので、+300と言っておきます!プラスポイントにいて選択肢や気持ちに自然と余裕を持てたらいいですね。
 

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