【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(9月24日・日本時間25日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3回の第2打席は申告敬遠となった。これで大谷は21日(同22日)のアストロズ戦に豪快な45号を放って以来、実に12打席で8四球、四球率.667という異例の事態になった。
本塁打王争いでは46本でトップタイにいるゲレロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)を1本差で追う大谷だが、約136メートル飛ばした復活の45号のインパクトが抜群だったのか、相手バッテリーからの厳重警戒にあい、異例のペースで四球を選んでいる。この日、初回の第1打席は空振り三振。3回2死二塁の場面では、ボールが2球先行した段階で、マリナーズベンチは敬遠を申告した。
10試合ぶりの45号を放った翌日の22日(同23日)には6打席に立ちながら、申告敬遠2つを含む4四球。さらに次の試合でも4打席で3四球と、2試合で計10打席に立ちながら7四球を選び、地元アナハイムのファンからは毎回ブーイングが起こっていた。
この日を含めて残り8試合となっている大谷だが、チームのシーズン最多本塁打はトロイ・グロスが2000年に作った47本。24盗塁を決めており、あと1つ決めればメジャー史上6人目となる「45-25」を達成する。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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